権利擁護事業

地域生活定着支援センター

業務内容

保護観察所と協働し、矯正施設(刑務所、少年刑務所、拘置所、少年院等)から地域へ帰る、罪を犯した高齢者や障がい者で、出所後住む場所がなく、自立した生活を営むことが困難な方に対し、出所後の住まいや福祉サービス等の利用について調整を行い、地域で安心して暮らしていけるように支援を行う機関です。

佐賀県地域生活定着支援センターは、平成21年12月から佐賀県より受託し、当会が支援業務をしています。支援においては、地域の中で対象者を孤立させないためのネットワークづくりが必要不可欠であり、司法関係機関及び福祉関係機関、地域住民と連携しながら、対象者が地域で安心して生活できるよう支援を行っています。

お問い合わせ

連絡先

TEL:0952-97-8171

FAX:0952-97-8172

受付時間 月曜日~金曜日 9:00~18:00
(土・日・祝日は休み)

事業概要

1.実施主体 佐賀県
2.受託 公益社団法人 佐賀県社会福祉士会(平成21年12月1日より受託)
3.業務内容

①コーディネート業務

保護観察所からの依頼に基づき、入所者等を対象として、福祉サービス等に係るニーズの内容の確認等を行い、受入れ先施設等のあっせん又は福祉サービス等に係る申請手続き等の支援を行うこと。

②フォローアップ業務

①のあっせんにより、矯正施設から退所した後、社会福祉施設等を利用している者に関して、本人を受け入れた施設等に対して必要な助言を行うこと。

③被疑者等支援業務

保護観察所からの依頼に基づき、刑事収容施設に身体を拘束されている被疑者等を対象として、福祉サービス等に係るニーズの内容の確認等を行い、福祉サービス等の利用調整を行うこと、及び釈放後、必要な援助等を継続的に行うこと。

④相談支援業務

矯正施設から出所した者及び福祉的な支援が必要とセンターが認める者に関して、本人またはその関係者からの相談に応じ、助言及び必要な支援を行う。

⑤その他必要な支援業務

その他上記の業務を円滑かつ効果的に実施するために必要な業務。

地域生活定着支援センター 支援の流れ

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